▼ 大覚寺写経奉納のおすすめ

当院の本山「大覚寺」は、『心経写経の本山』として親しまれています。
平安時代の弘仁九年(818年)当時(とき)の帝・嵯峨天皇は弘法大師のお勧めによって、疫病退散祈願のため、自ら『般若心経』を書写されました。その霊験により、たちどころに多くの民衆が救われたと弘法大師がお書きになられた『般若心経秘鍵』にしるされています。以来、歴代天皇の写経が、嵯峨天皇ゆかりの寺・大覚寺へ奉納され、心経信仰は全国へ広まりました。
心経信仰の象徴である嵯峨天皇のお写経は勅封心経として大覚寺心経殿にお祀りされており、大覚寺が『心経写経の本山』と呼ばれる由縁となっています。
大覚寺では多くの方々に写経のすばらしさを体感していただきたく『檀信徒総写経』が企画されております。毎年、全国の末寺檀信徒すべての皆様に写経をしていただき門跡猊下直々に、世界平和・社会の安定ならびに皆様方の幸せを願ってご祈願いただくものです。
皆様方には、今回の趣旨をご理解いただき、出来るだけ多くの方々が『写経』による功徳を積み、仏縁をお結びいただきたくお奨めご案内申し上げます。

なお、当院にご来寺いただき、写経会場(書院)に於いて写経していただくのが原則ですが、どうしてもご来寺できない方はご連絡下さい。写経用紙をお送りいたします。

☆ 奉納金額  一巻 1,000円
 
→ 大覚寺ホームページはこちら